3887 協会に続けと、評議会登場
浅草にある遊園地「花やしき」が今年で、開業160周年を迎えたそうだ。
ただ、正確な開業日に関する記録がないため、今日8月7日を「花やしきの日」としたという。
さては…
…と、花やしきのサイトを見ていたら…
で、また、見つけてしまった…。
日本記念日協会 認定…
以前、うまいこと考えたな…と書いたことがあるが、現在は一般社団法人とはなったものの、ここが、独自に“認定”することで、記念日を名乗るというビジネス。「月の土地売ります」的な商売は、その後もしっかりと活動を続けていたのだ。
記念日なんて、元手のコストは一切かからず、承認するといっても、それほど難しいことをするわけでもないのに、1件につき登録料10万円!
3年前は7万5000円だったのに、いつの間にか値上げしていた。
これまで、約800件の記念日を受け付けてきたというから、すごい。
こんなに”おいしい”商売なら、競合がいてもおかしくない…と思って調べてみたら、今年4月ついに現れたようだ。
新たなライバルの登場だ。
こちらは、申請料金が157,500円と若干高いが、やってることはほぼ同じ。
こちらのサイトを見ると、素人っぽい雰囲気の漂う“協会”よりも、専門業者に頼んだような“評議会”のほうが見た目はいいけど、活動内容が曖昧なのに、申請フローだけがやたら詳細だとか、その申請フォームがSSL対応の暗号化処理が行われてない…とか、言いたいことはある。
でも、協会にしても評議会にしても、決して別に騙してるわけじゃないし、申請する側も理解してるのだから、なんの問題ない。
でも、なんだか、モヤモヤした気持ちになるのはなぜだろう?
いろいろ考えてみた結果…
彼らに対して、「うまいこと考えたなぁ!」と、単に妬んでるだけなのかもしれない。すみません。