3809 カレーパン
カレーパンは、わりと好きなので、ときどき食べる。
2種類あったので、試しにそれぞれ買ってみる。
ひとつは、今までも買って食べたことのある、普通のカレーパン。
これはこれで美味しい。
そして、もうひとつは、丸十パン100周年記念のビーフカレーパン。以前から、その存在は知っていたが、買ったことはなかった。
百年記念も文字が誇らしい。

値段も若干違ってて、従来のカレーパンの137円に対し、ビーフカレーパンは168円だった。
ちなみに、この丸十パンは、日本で初めてイーストによる製パン法を開発した田辺玄平が上野に食パン工場を創設したことに始まり、その製法を学んだ弟子たちが暖簾分けして、全国に広がったという。
このとき、田辺家の家紋(「○」の中に「十」)を商標に掲げたことから、同じ丸十の商標を持つパン屋があちこちにあるとのこと。
Wikipediaによれば、現在は商標登録制で、全日本丸十パン商工業協同組合の組合員だけが使える商標らしい。
値段の違いがあるかと思って食べてみた。
やはりビーフカレーというだけあって、ビーフの風味はある。従来のカレーパンと比べると辛さは控えめ。
味を文字で表現するのは、とても難しい。 値段はよくわからず、どちらも美味しかったという、なんともつまらないオチとなってしまった。
ごちそうさまでした。