4114 地震の朝

日常生活

午前5時18分。

目が覚めたのが先か、揺れ始めたのが先か分からないが、今朝の地震は、けっこう長く揺れた気がした。

地震があると、自分がいる環境、自身の感覚、周囲の様子などから、いまの震度を予測するのが自分の中での習慣だ。

寝ているときは、自分の背中の感覚だけが頼り。

地震の証拠この感覚は、我ながら精度が高いなぁ…と思ってて、地震直後に付けるラジオで“答え合わせ”をすると、合っていることが多い。

今回の地震は、せいぜい震度4程度…と思っていたら、最初に発表された震度が、東京で「震度5弱」というから、ちょっと意外だった。

まだ5時過ぎだし、もうちょっと寝てもよかったけど、目が覚めてしまったので、あらためて各地の震度をチェックしてみた。

震度5弱は千代田区だけだった起きてみると、床にチェブラーシカが落ちていたので、それなりに揺れたことは間違いなさそうだけど、いくらなんでも、震度5弱は盛り過ぎだろう…と。

すると、震度5弱は、東京都千代田区だけで、東京23区でも隣接する区でも震度3のところもあり、東京都千代田区だけが突出してる感じだった。

震源を見ると、三浦半島と伊豆半島、伊豆大島に囲まれた中心付近で、千代田区直下というわけではなかった。

どんな小さな地震でも、もしかすると遠くで巨大な地震が起きてるんじゃないかとか、津波の影響はないか?とか、身構えてしまう。

今日の空模様と同じで、なんとなくモヤモヤとした朝になった。

Posted by ろん