3781 ブレッツカフェ クレープリー/ガレット
ガレットとは、なんとなくちょっと不思議な食べ物で、見た感じはあまり変わらないのに、味付けと使われる素材によって、食事向けとデザート向けのそれぞれに対応できる…って、当たり前と言えば、当たり前か。
ガレットに対して、ちょっと特別感があるのは、まず自宅で食べることがないせいかな。
原宿あたりから新宿まで歩いてきて、今日のランチは、タカシマヤタイムズスクエア13階にある、ブレッツカフェ クレープリーで、ガレットをいただく。
ムニュー“ヴァル ド ランス”という料理名だったが、意味はよくわからない。
要はガレットとデザートと飲み物のセットというものだ。
飲み物は、シードル“ヴァル ド ランス”か、アップルジュース、アイスアップルティのいずれかから選べる。
先日の失敗もあり、アップルジュースを選ぶ。ちなみに、おじゃこは、シードルだ。
飲み物が出るまでは早かったが、ちょうどお昼時で混雑していたせいか、肝心の料理が出てくるまでには、ずいぶん待たされた。

ガレットは、極めてオーソドックスなもので、メニューによれば、目玉焼き風タマゴ、スイスのグリュイエールチーズ、ジャンボンブラン(ハム)
もちろんできたて。
固まったチーズ嫌いの僕でも美味しくいただける。
特に気に入ったのは、生地がカリカリに焼けたところ。香ばしいそばの香りが、食欲をそそる。
しっとりとした食感のデザートは、バターと砂糖のクレープ。
砂糖のざらざら感もいい。
ガレットにしてもデザートにしても、最初、見た感じは、ボリュームが少ないなと思っていたが、食べ終わるころには、「ちょうどいいかな」と思うくらいだった。
ごちそうさまでした。