5285 出張で仙台から札幌へ
東京は雪の予報で、テレビやラジオなどでは、不要不急の外出を控えてとか、早めの帰宅を…との呼びかけがあったが、予定通り仙台に向けて出発した。
今回も前回と行程は、ほぼ同じだが、どうしても気になるものがあった。
それは、東海道新幹線で見た727を東北新幹線でも見つけて写真に収めたいということだった。
数分おきに見えるように置かれているということだったが、いざ探そうとすると、意外と見つからないものだが、なんとか見つける。
だんだんと、「看板を置くなら、この場所なんかいいんじゃないか?」みたいなことも勝手に考えてしまったりする。
ちなみに、隣の「東建」も、727同様に野立看板を多く設置している。自社のサイトでも紹介(福島県郡山市1)している。
予定通り、9時ちょっと過ぎに仙台のオフィスに到着するが、その途中でも、電話で色々やり取りすることもあって、慌ただしい。
そもそも出張になると、この機会に…ということを詰め込んでしまうし、並行して他の仕事もあるから、落ち着くわけがない。
そういうこともあって、昼食抜きということも多々あるが、今回は少し余裕がわずかにあったので、駅弁を買って駅の待合室で食べる。
牛タン弁当だ。それにしても、なぜ牛タン弁当には、加温機能が付いているものが多いのか。とにかく寒かったので、ありがたい。
急いで牛たん弁当を平らげて、仙台空港に向かう。
出発まで間があったので、屋上に上がってみた。寒すぎるのか、誰もいない。
このあたりが震災で水没したというのは、にわかに信じられない。
各地の降雪の影響がちょっとずつ出てきてるようで、結局、仙台空港の出発が15分ほど遅れ、そのまま新千歳空港にも15分ほど遅れて到着した。
ちなみに、自分が乗った飛行機以降は、全便欠航になったようだ。
それほど雪は降ってない感じ。
快速エアポートで札幌駅へ。気温はマイナス7度。やはり寒い。
駅前に出てみると、クリスマスみたいな感じのイルミネーション。
寒いと映える感じだ。ほとんど人通りがないのは、みんな地下歩道を歩くからだ。
地下歩道を歩く分には、ちっとも寒くない。
出入り口には扉があって、冷たい空気が入り込みにくくなっているので、寒さ対策が万全なのだ。
大通公園に出てみると、雪まつりの準備が進んでいた。
せっかく歩くなら、地下より地上だろう。
でも寒い。
いったんホテルに寄ってから、近くのスープカレー屋へ行ってみる。
もしかすると、この出張中に、ひとりで、名物料理?を食べに行くのは初めてかもしれない。
お客さんがほとんどいなかったのが、ちょっと不安だったが、あとから続々入ってきた。具だくさんで、スパイスも効いててとても美味しかった。
食べ終わって、そのままホテルに戻るのもなんなので、環状運転している札幌市電をぐるっと一周してみることにした。
すすきのあたりはともかく、それ以外の場所は、暗いので、あまり見所といったものもなく、50分ほどで戻って来た。
でもだいぶ寒さに慣れて来た感じがする。
…けど、手足はものすごくかじかんでしまっていた。