3243 駅からハイキングで、大森付近をひたすら歩く
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今日は、かなり久しぶりの駅からハイキングで、大森駅にやってきた。まずは、おなじみ?大森貝塚に向かう。
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東海道線、京浜東北線のガードをくぐると、その壁に貝殻の地層がはめ込まれて、いかにも地面の中をのぞき込んでいるような感じがして楽しかった。
大森貝塚遺跡公園は、“品川区立”だった。大森って大田区だけど、この貝塚の位置が区をまたがっているのかな?
地層のようになっている貝塚を見学できるが、主役が貝殻という点で、地味…であり、正直言って、見ていてすごく楽しい…という感じはしない。
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この大森貝塚に関しては、この後訪れた大田区にある石碑と併せて、いろいろあったようだ。大森貝塚の発見者であるモース博士が、どこで発見したか?という肝心な記述を残していなかったために、長い間、論争になっていたようなのだ。
ただ、モース博士が、東海道線の車中から見つけたというのは事実だったようで、品川区側も、大田区側も、どちらも車窓からよく見える。
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なにやら意味深な石で囲われたところがあった。砂場か池にも見えるこの場所は、そこが土になっていて、いくつか白いものが見えた。それはまるで、貝のような感じがして、「これも貝塚?」なんて思っていたら、この白いのは、小石だった。
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しばらく歩くと、また「史跡大森貝塚」という文字が見える。こちらが、大田区側の石碑があるようだ。両方の区に石碑があるのを知ったのは、品川区を離れてからだったので、写真を撮りそびれてしまった。
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品川区の貝塚は、特に貝塚のようなものはなくて、大きな石碑が線路に向かって立っているだけだ。
あまりに線路に近いために、ここにあることをちゃんと知っていなければ、車窓から見るのも大変かもしれない。
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今回は、これまで歩いたルートでない道がコースだったので、いつもとは違って、ほとんど指示された通りに歩いた。
これまでのところ、これといって、おもしろいものはないなぁ…
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徳富蘇峰という人物は、今回初めて知った方だ。
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ひたすら歩く…
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これといって特筆すべきネタはないなぁ…
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これは、ちょっと興味深い…。
“本物の健康食 健康を考えた店”という看板に書かれたメニューが、どうもあまり健康と結びつかないようなものばかり…。材料がいいのかな?
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刻むねぇ…
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池上一丁目一番地付近に、駅からハイキングの参加者を狙って、商売しているおじさんを見つけた。背中とリュックやデイパックの間に挟んで、通気性をよくするグッズを売っているのだ。
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駅からハイキングは、事前にはおおざっぱなルートしか公開されておらず、詳細なルートは参加して渡される地図で初めてわかるので、このおじさんは、どうしてここがルートだって知ったんだろう?もしかして、この人も参加者なのかな?
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いつの間にやら、池上本門寺の境内に入っていた。
ここも、駅からハイキングで、何回か来ているが、来るたびに、お地蔵さんと、ほうきがうまい具合に組み合わさっているなぁ…ということと、本門寺の本堂の大きさにびっくりする。
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これまでは階段で上り下りしていたが、今日は歩いたことのない道である、車道を歩く。
車道はこれといって特別な道ではなく、やはり、写真を撮るのならば、本殿まで続く階段の方が“絵”になる、
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ここからは、呑川という川に沿って、歩く。
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川沿いの廃屋にあった、ドクダミに覆われた自転車。いつからこんな状態なんだろう?
本来のルートからは微妙に外れているが、並行している池上通りをひたすら歩く。
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環七通りと交差して、アーケードが見えてくれば、ゴールの大森駅までは、あとちょっと。
今日は、久しぶりに長い距離(8km程度)を歩いたせいか、ちょっとくたびれてしまった。