3155　メールについて

2011年2月1日（火曜日）物思いに耽る（雑感）

メールのような、文字でしか意思の疎通ができない場合、考えていることや気持ちを伝えるということは、とても大変なことだ。

特に、相手が、自分の伝えたいこととは異なった解釈をしてしまつた状態…つまり誤解を招いてしまったときは、困った事態に陥る。

言えば言うほど、火に油を注ぐ結果になる場合もあるし、何も言わなければ、誤解が深まってしまう恐れもある。

しかし、もっと怖いのは、相手に誤解されているということがわからない場合だ。

こうなると事態は深刻で、伝えている瞬間は気付かず、かなり時間が経ってから、問題が発覚する場合が多い。

いや、メールで誤解されたことが原因だったと、気付くことすらないのかもしれない。

メールは手軽な通信手段だが、何か問題が起きそうなときはもちろん、問題がなかったとしても、可能であれば、直接会うなり、電話で話をするなり、メール以外での意思の疎通をする必要があるだろう。