3154 港区を歩く(芝公園ー麻布)
駅からハイキングの続き。
愛宕から、ちょっとずつ坂を登っていき、東京タワーに到着。
ノッポン兄が写真撮影に応じていた。ちなみに弟は赤いオーバーオールを着用。今日は出勤していないようだ。
大展望台(2F-150m、1F-145m)に上ってみた。
すると、先程歩いてきた纒や、東京タワー自体の影などがよく見えた。
遠くには、東京タワーのライバル?、東京スカイツリーが見えた。
いつか、東京スカイツリーからこの東京タワーを見ることになるだろう。
その時の、日本は?、世界は? そして自分は?…いろいろ考えてしまう。
やや薄曇りではあったが、遠くまで見渡せて、ここからしか見ることのできない景色を楽しむことができた。
大丈夫だと分かっていても、ガラスの床から見える景色は、ちょっと怖い。
今日はかなり混雑していたようで、さらに上にある特別展望台(250m)に上がるためには、35分待ちだった。
東京タワーをあとにする。
歩道と東京タワーの敷地の間にある柵は、東京タワーをイメージした形になっていた。
ロシア大使館周辺は先日のテロの影響でかなり厳重な警戒体制が敷かれているようで、やたらと警官の姿を見掛けた。ちょっと変わった名前の、狸穴坂(まみあなざか)という坂を通って…
しばらく歩くと、麻布十番にやってきた。
なんで、“十番”なのか気になって調べてみたら、ここを流れる古川という川の改修工事を行った際、浜松町にほど近い、金杉から、一の橋、二の橋…と、橋を作りつつ、堀を掘る工事を進めていき、その十番目の工区が、この麻布だったそうだ。
ちなみに、この古川は、もう少し上流に行くと、渋谷川と名前を変える。
六本木ヒルズにやってきた。同じ港区にある、さっきまでいた東京タワーも小さく見える。
六本木ヒルズで、お昼を食べようと、店を探す。
滅多に来ないこともあってか、希望の店がなかなか見つからない。
行きたい店は見つかってるのに、その店にたどり着けないのだ。これは以前も経験したことで、傾斜地にいくつものビルが入り組んで建てられているため、いま自分がいる場所やフロアがわからなくなってしまうのだ。
同様に困っているような人たちをたくさん見掛けた。
何とか無事ランチ終了。
葉が全くなくなってしまった木をよく見ると、ものすごい数の鳥たちが止まっていた。
いつも不思議に思うのは、どうして特定の木に取りが集まることがあるのか?ということだ。特にこの木のように、身を隠すわけでもなく、安定してる大きな木というわけでもない。周囲にも同じような木がたくさんあるにもかかわらず、鳥たちは、なぜかこの木を選んでいるのだ。
謎だ…
日照権の問題を回避するため、このような形状になったという超高層マンション。周囲に高い建物がないぶんだけ、この形はやはり独特で、インパクト十分。
東京プリンスホテルパークタワーが見えてくると、今日の行程はそろそろ終了。
あと、もう少し歩いたら、浜松町駅に到着だ。
※文中に、かなり誤字がありました。がんちゃん、ご指摘ありがとうございました。