3225　谷根千を歩く（後編）

2011年5月14日（土曜日）街歩き

腹ごしらえがすんで、ふたたび出発。

ちょっと気になる鉄道グッズ満載の一角が…どうやら、居酒屋らしい。

よみせ通りの商店街に入る。

するとすぐに「指人形 笑吉」という幟が見えた。

なんだろう？…と、よく見てみると、幟の隣には、何枚か写真が貼られていて、その中に、井手らっきょと、彼の指人形？の写真があった。そっくり！

よみせ通りの商店街を歩く。

独特な形状の屋根を持つこの建物は、印刷工場かな？

先を歩く、モリちゃんとブンちゃんが10円まんじゅうを買って食べていた。

こういう“買い食い”も楽しい。

ふたたび、歩き始めると、モリちゃんがお姉さんとお話ししている。モトゾーさんは、その隣のお姉さんとお話ししていた。

どちらも“移動販売”をしているらしい。モリゾーさんとお話しになっていたお姉さんは、新鮮な野菜を作っている「たに農園」の方。

はるばる佐倉からやって来たそうだ。

なぜか記念写真を撮らせてもらった。

お邪魔しました…

そのお隣で、モリちゃんとお話になっているお姉さんは、「えいえもん」さん。

帆布を使ったカバンやケースなどを手作りして、それを自転車で移動販売されているそうだ。

いろいろなアイディアが盛り込まれた商品は、見ているだけでも楽しいが、その作られた背景や狙いなどを聞くと興味がわく。

で、モリちゃんは、水筒バッグをお買い上げ。500mlのペットボトルが肩から掛けられるのは便利かも。

日記によれば、補充したばかりだったみたい。モリちゃん、いい買い物ができて、よかったねー！

えいえもんさん、お騒がせしました…

ふたたびよみせ通りを歩く。

お祭りでもないのに、ごった返している。

モリちゃんが、ビールとメンチカツを買って飲み食いしてる。

いいなぁ…僕には、こういうときにビールっていう選択肢がないので、ちょっとうらやましい。

夕やけだんだんを上がってすぐのところで、何匹か野猫に遭遇。

猫を見つけると、すっかり、その場が“撮影会会場”と化してしまう。

写真を撮っているみんなを撮っていたが、せっかくなので？、僕も参戦。

どうも、この猫は、“撮られ慣れ”しているせいか、近づいてもあまり動じない。

かといって、近づきすぎると、ぷいっとどこかに行ってしまう。でも、遠くに逃げないのだ。

夕やけだんだんの看板の裏に、猫が集結していたようで、またまた撮影会が始まった。モリちゃんとブンちゃんが写真を撮っていると、老若男女問わず、次々とカメラを持った人たちが集まってくる。

ふと、人がいなくなったとき、僕も猫たちのところに行ってみた。

羽二重団子（はぶたえだんご）をいただくために、日暮里駅を越えて、“芋坂”へ。

何度か、羽二重団子の店の前は通ったことがあったが、今回初めて店内へ。

お団子は美味しくいただいた（お団子について後ほど）。

…というところで、僕には、どうしても避けられない所用があったため、残念ながら、ここで、みんなと別れる。おつかれさまでした。