3076 高田馬場流鏑馬
先日出掛けた際、高田馬場で流鏑馬をやるという話を聞いた。もちろん、これまで見たことがないし、おじゃこが、ぜひ行ってみようと言うので、当然僕も行ってみることにする。
本当は地下鉄早稲田駅か西早稲田駅の方が近いのだけど、山手線高田馬場駅で降りる。今日は体育の日だから、都営バスには日の丸が。爬虫類カバンの文字に、目を奪われながら、先を急ぐ。
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高田馬場駅から、ぶらぶらと20分ほど歩いて、都立戸山公園に着く。
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同じ名前の公園が2つあるのだが、流鏑馬は「箱根山地区」の方で行われる。
開始が14時とあったから、早めに行こうと思っていたのに、結局着いたのは13時半くらいになってしまった。
流鏑馬の幟があちこちに立ち、気持ちがはやる。
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やはり、かなりの人出だ。
ちゃんと目の前で見られるかどうか、ちょっと不安になった。
見学しやすいポジションはどこだろう?…と思ってみてみたら、入口から入ってすぐ目の前が、的のようだった。
一の矢、二の矢、三の矢と的は3つある。馬に乗った射手は、走りながら次々とその3つの的を狙う。
馬の走路らしきところは、土が盛られていて、並行してロープが何本か張ってあった。
一番手前のロープに沿うように観客が並んでいたので、的を斜め前から見られる場所を確保。残念ながら一番前…というわけにはいかなかったが、なんとか的が見える位置をキープできた。思ったより空いてる。
14時開始ということだったが、会場内の放送によれば、馬一行80名の到着が遅れているようだ。
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自分の前にいた女性が、軽く腕を伸ばすような感じで幅を取っていた。
そこから見ようと思っていたら、どうやら夫か知人男性の場所取りをしていたらしく、あとからやって来た背の高い外国人男性が、目の前に立ちはだかってしまった。
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14時10分過ぎくらいに、馬たちが到着。観客の数も急に増えてきたようだ。
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的がセットされ、流鏑馬の行事は着々と進む。その模様は、会場に設置されたスピーカーから随時解説があった。
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解説は、興味深い内容ではあるものの、ちょっと長く、すこーしだけ飽きてきたなぁ…と思っていたら、馬が突然走り始めてビックリ。粛々と流鏑馬の行事は進んでいたのだ。
5回しか走ってこないのに、最初の1回は見逃したも同然だった。
スピーカーによる解説は、司会進行ではなく、あくまで解説だから、マイクでの説明はどうしても後追いになる。だから、いま自分の目の前で起きていることを、しっかりと認識しないといけない。
そこで、写真だとうまく撮れないかもしれないので、動画を撮ってみることにした。2回失敗。動画撮影は慣れてない。4回目にしてようやくちゃんと撮れた。
しかも、的に当たった!
4回目で撮れた一部がこちら。ご覧いただいている環境によっては見えないかもしれませんがご了承ください(Quicktime形式 1.58MB)。
流鏑馬 動画 | |
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動画だと、どうしてもぶれてしまうので、最後の5頭目は、思い切って渾身の1枚を撮ってみる。
偶然にも、まさに的に矢が当たる瞬間を捉えることができた。
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