2929 中川船番所資料館

博物館・展覧会, 歴史・地理

中川船番所資料館公式サイトへ。

都営新宿線東大島駅から徒歩数分のところ。

江戸時代、川は重要な交通路だった。中川、小名木川、船堀川の交差するこの地にできたのが“中川番所”で、そのすぐ近くに、この資料館がある。

入館してすぐにエレベータで3階の常設展示室へ。

当時の中川番所の様子を原寸大の模型でわかりやすく説明している。また、江戸時代に船運に関する情報なども詳細に紹介している。

展望室からは、かつて見張る対象であった、旧中川がよく見える。

企画展は2階。「江東区にも遺跡はある!」というもので、ちょっと変わったタイトル。江東区は、埋め立て地が多く、ほとんど遺跡が残っていないらしいが、最近になって、発掘されたものがあり、今回はその紹介のようだ。

白河二丁目遺跡(平成19年5月)、門前仲町一丁目遺跡(平成20年8月)で相次いで、発掘されたのが、大量のマガキ(牡蛎)の殻の層が発見されたらしい。地下2メートルに、2~3メートル四方の大きさだそうだ。

これは、時代的には貝塚とは違っているようで、なんのために作られたのかは、まだ謎なのだそうだ。

また土地の利用において、幕府が定めた、武家地、町人地、寺社地という区分に、当てはまらない土地が、江東区には数多く残っているらしく、これがいったいどのように使われていたのかが、わかっていないらしい。

わかっていないことが、いろいろあるというのは、それはそれでなんとなく楽しい。

Posted by ろん