2931 江戸東京博物館
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両国駅からはすぐ。何度来ても、常設展示室に入ったときのインパクトは、小さくない。
日本橋を渡り、展示コーナーへ。左手には芝居小屋があって、今日は落語をやっていた。江戸時代も、きっとこんな賑わいだったんだろうなぁ…と思わせる雰囲気は、よくできている。
江戸が城下町として整備されるまでの経緯や、江戸時代の政治や文化、暮らしなど、かなり詳細な展示と紹介がある。
基本的に博物館内は撮影自由。注意すべきは、フラッシュの使用で、これについても、フラッシュ使用OKのサインがある展示品であれば、問題がない。みんな思い思いに写真を撮っていた。
展示品は、盛りだくさん。じっくり見ていったらいくら時間があっても足りないくらいだ。
一昨日行った実家のある川越は、古くから江戸との繋がりが深いため、ところどころで川越が紹介される。より江戸が身近に感じられた。江戸時代に描かれた屏風絵の中の、川越の街の見つけたら、楽しくなった。
まだ江戸時代の展示の見学が終わってないのに、かなりくたびれてしまった。
もしこの場で横になっていいと言われたら、きっと寝てしまうだろう。
また思い出した。実は前回も、同じように前半でくたびれて、後半は、ほとんど見学できなかったということを…。
次回来るときは、見学の順路を逆にしようと思う。
いや、新しい時代から、逆に古い時代に辿っていけるような順路も考えてくれてもいいような気がするのだけれど、難しいのだろうか?
凌雲閣(浅草十二階)の巨大な模型も、来るたびに気になる展示だ。明治から大正に掛けて、当時日本で最も高い建物だった。その浅草から東武線で1駅隣に、いま日本はおろか世界で最も高いタワーが造られているのは、なんとなく不思議な縁のようなものを感じる。