2925 大倉集古館/泉屋博古館分館

博物館・展覧会,芸術・デザイン

大倉集古館公式サイトへ。

ホテルオークラのすぐ隣にあって、大倉集古館の2階から外を見ると、下の写真のように、目の前がホテルのエントランスになる。

ぐるっとパスで前回も訪問したことがあるので、今回は2回目。

我が国初の私立博物館。建物自体も重要文化財に指定されている。展示スペースはあまり広くない。一部、企画展示のなかに、常設展示が混じっているようなところもあった。

今回は「爽やかな日本芸術」は、収蔵品を紹介する企画展を見学。古くから伝わる絵や装束など、特定のジャンルにこだわらず、“日本らしい爽快さ”を意識したという。

ただ、もともとあまり造詣が深くないため、わかりにくいところが少なくなかったのは、ちょっと残念。


続いて、泉屋博古館 分館公式サイトへ。ちなみに、本館は京都にあるとのこと。

今回訪問するまで、“いずみや”と読んでしまっていたが、“せんおくはくこかん”が正しい読み方だ。さきほどの集古館といい、独特な呼び方だ。

前回、ぐるっとパスでは対象でなかったので、今回初めての訪問となった。

ぐるっとパスの入館券を渡し、エントランスへ。結構ゆったりしていて、お茶のサービスもあった。

エントランスには、この泉屋博古館を支援する企業一覧が掲げられていた。まさに、この企業が住友グループそのものということだ。同じ住友マークでも、会社ごとに微妙に色が違っていたというのは、初めて知った。

さて、肝心の、展示だが、常設展という考え方はないらしく、企画展のみのようだ。展示室が2つしかなく、いずれもあまり広くないためだろう。

住友家がこれまで収集してきた、茶道具の展示だったが、解説があまり詳しくなかったため、残念ながら楽しめたという感じではなかった。

Posted by ろん