2926 中央線→八高線
実家のある川越へ。今日は、ふだんとは違うルートで行ってみることに。
新宿-(中央線)-八王子-(八高線)-高麗川-(川越線)-川越ということで、かなり遠回りになるが、改札を出ない限り最短ルートで計算されるため、ふだんと変わらない運賃で済む。
お約束の先頭車から、景色を眺める。
運転士は女性だった。
車掌は最近よく見かけるようになったが、運転士はまだ珍しいのでは?
珍しいと言えば、もう、引退間近となっている、201系電車とすれ違う。
新宿から乗った快速が豊田行きだったので、いったん乗り換えて八王子まで。さらに八高線に乗り換える。
八高線は、その名の通り、八王子から高崎までを結ぶ路線だが、現在は高麗川で系統が分断され、八王子からの電車は、ほぼすべて高麗川で接続する川越線と直通運転している。
乗客は思ったよりも多く、八高線内は、乗車率は常に100%程度で、座れない客も少なくなかった。
途中の沿線風景は、とても興味深い。
米軍横田基地が見えてしばらくすると、コンクリートの壁の間を通り抜ける。これは、滑走路の延長線上にある部分だったところで、電化の際に架線を張るため、上の部分が撤去されてしまったとのこと。
茶畑を見ながら、どこまでもまっすぐに続くようなところを通り抜け…
山を越え、秩父に向かうニューレッドアロー号を見送る…
高崎に向かう八高線のディーゼルカーが見えると、高麗川。電車はそのまま川越線に入って、終点の川越へ。八王子から1時間ちょっとの道のりだった。