2919 芦花公園-つつじヶ丘-仙川(ぐるっとパス)
ぐるっとパス2010 の対象施設めぐり。今日は「世田谷文学館」に向かう。京王線芦花公園駅で降りる。
初めて降りる駅だ。地上駅でホームも対向式なのにいったん地下に潜らないとホームに行けないという、なんとも“バリア”な駅だが、いまは改良工事中のようだ。
駅前もスーパーなどを除いて、あまり大きな店はなく、高い建物がないせいか空は広く感じる。多少マンションなどもあるが、道路よりもちょっと後ろに建っているせいか、圧迫感はない。歩いて10分ほどで、世田谷文学館に到着。詳細はこちら。
ひととおり見学と、ランチのピラフを食べたあと、次の目的地、武者小路実篤記念館に向かって出発。
文学館の入り口で、なにやら音がする。
文学館の職員の人が、ひしゃくで音を立てているのだ。何をしてるのかと思ってみてみると、鯉を呼び寄せている。
呼び寄せた上で餌を与えようとしているようだ。
単純に餌をまくのではなく、呼び寄せるというには、何か理由があってこうしているのだろうが、ちょっと不思議な感じがした。
まるで、蝋とかプラスチックとか、もしくは落雁?のような花を見かける。天気はそれほど良くないが、今日は、ようやく上着が要らない暖かさだった。
京王線つつじヶ丘駅へ。ここも改良工事中だった。しばらく京王線の線路に沿って歩く。
すると、線路をくぐる道路が見えてきた。記念館とは逆の道路だが、気になったのは、制限高さ。
1.7m…というと、僕の背よりも低い。
このまま歩いていったら、天井にぶつかる??
と思って、入ってみたら、10cm以上は余裕があった。この差は念のため…ってことかな?
“閑静な…”という言葉がぴったりの住宅地を通る。途中の家では、ドコモダケが揺れていた。
つつじヶ丘駅から10分ほどで、武者小路実篤記念館に到着(詳細はこちら)。記念館は、入館料200円かかるが、公園は無料だ。
今回はつつじヶ丘駅から歩いてきたが、武者小路実篤自身は彼の家のことを「仙川の家」と呼んでいたらしく、仙川の駅からも近い。
今回訪れた、文学館・記念館ともに、残念ながら多少不満の残る結果に終わったが、いずれも初めてのところだし、いろいろと学んだこともあって、それなりに楽しめたと思う。