3989 羽子板市2013
今年もこの日がやって来た。
今日から3日間、浅草寺の羽子板市。去年に続いて、今年も見に行ってみた。
羽子板もじっくり見ることができた。
日本人ですら興味深い光景なのだがら、きっと外国人にしてみたら、かなりインパクトがあるんじゃないだろうか…なんて思った。
羽子板市は、その場の雰囲気を楽しむのと同時に、今年の世相を反映した変わり羽子板を探すのも楽しみのひとつだ。
どこあるかわからないし、一般的な羽子板に紛れている場合も少なくない。
せっかく羽子板のモチーフになったのに、いま大変なことになっている人を見掛ける。
あぁ…今年も終わるなぁ…という感じがする。
ごくふつうの羽子板に混じって、ふなっしーと、くまもんがいた。
軽く空を見上げると、今年最後の満月。
ブラブラしていたら、大柄の人がいるなぁ…と思ったら、白鳳だった。
そのあと、すぐにカメラや照明、さらに大勢のスタッフを引き連れて、香取慎吾や森泉、ザキヤマ(山崎弘也・アンタッチャブル)などがやってきた。
ザキヤマの声がよく聞こえてきた。テレビと同じだ。
ひと通り見終えてので、帰路につくことにする。
仲見世を通って、ふたたび、雷門へ。
雷門の提灯は、先月新調されたばかりだ。
以前から現在のパナソニックが奉納しているそうだが、提灯にはあえて「松下電器産業」としたというのは粋でいい。
ひととおり見学して帰ろうと思ったが、ふと、雷門の前にある、ちょっと独特の形をした建物「浅草文化観光センター」た目に止まった。
そういえば、一度も入ったことがなかったので、寄ってみることにした。
エレベータで8階に上がり、ガラスのドアを開けると、展望テラスになっている。
北側からは仲見世が一望でき、東側には東京スカイツリーがよく見えた。
相変わらず、煌々とした広告が無粋で邪魔だが、ここからの景色は見応えがあっていい。