2735 遅い夏休みで由布院へ（１日目）
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今年は遅い夏休みで、九州は大分県、由布院温泉に行ってきた。
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羽田空港を8時ちょっと過ぎに飛び立った1783便は、ほぼ定刻どおりに大分空港に到着。ほんと、飛行機ではあっという間。ちなみに大分県へは、一度だけ鉄道できたことがあるが、飛行機で来るのは初めて。
大分空港はとてもいい天気。
大分空港からは、ホーバークラフトで、大分市内へ。実は、ホーバークラフトに乗るのも、今回の旅の大きな目的のひとつだった。乗船券を買おうとしたときに、衝撃の事実？を知ることになる。ニュースにもなったようだが、窓口で初めて知った。この事実については、別途。
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ホーバークラフトで対岸の大分市へ。さらに連絡バスに乗り継いで、大分県庁近くで予約していたレンタカーを借りる。
まず向かったのが、高崎山。野生の猿が餌付けされていることでも有名。餌付けされていては野生ではないのではないかという気もしたが、とにかく見てみようと、大分市内から20分あまりで、国立公園 高崎山自然動物園に到着。
入口で駐車場のおじさんから、これまた衝撃的な事実を知る。
「猿は山に帰って一匹もいないよ」
詳しくは聞けなかったが、とにかく一匹もいないんだったら、行く意味はなさそうなので、引き返して、別府の“地獄めぐり”に向かう。
別府地獄めぐりは、別府温泉にあるさまざまな源泉の種類によって、色や雰囲気がさまざまな違いがあり、それらにふさわしい名前が付けられて、周遊できるようになっている。
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地獄プリンというのが名物らしいので、食べてみる。海地獄のお湯で蒸し焼きにしたもの。つまり、地獄と関係があるのは、あくまで熱源だけなので、味は地獄と関係ない。でも、濃厚なプリンはとても美味しい。
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ひととおり散策を終えると、早めに由布院へ。
高速道路に乗ってしばらくすると、独特な形をした山が見えてきた。
由布岳だ。
ほどなくして宿に到着。温泉につかり、夕食をいただくと、予想通り眠くなり、早々に寝てしまった。
翌日は、湯布院で一番賑やかな通りを歩く予定。