2358 石川遼クン

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プロゴルフ大会で、アマチュアながら最年少優勝記録を持つ石川遼が、ついにプロに転向するというニュース。これはこれでどうってことないニュースなのだが、どうしても気になることがあった。

遼クン、10日にプロ宣言…初戦は「全英オープン豪州予選」

 昨シーズン、アマチュアとしてツアー8試合に出場した遼クンは、年末からプロ転向への強い意欲を示していた。父でコーチの勝美さん(51)の賛同も得て、決意を固めたもの。(一部抜粋)

なぜ石川遼は、遼君でもなく、遼くんでもなく、遼クンとカタカナなのだろう。このニュースばかりでなく、クン付けは、しょっちゅう見かける気がした。Yahoo!で検索すると、予想通りの結果となった。

遼君 約160,000件
遼くん 約501,000件
遼クン 約936,000件

クンは君と比べて、実に5.8倍もの差を付けて多い。あまりに当たり前のように使われているため、疑問に思う人は少ないのだろうか?Yahoo!知恵袋でも質問があった。

石川遼「クン」はどうして「クン」付けなんですか?

ここでは、結局はっきりとした回答はなかったが「クンの方が似合うから」という理由のようだった。どうしてのカタカナが似合うのか?これはもはや感覚というかイメージの問題だろう。ただ、こういった“クン”の使い方は、誰からも教わったことはないにもかかわらず、多くの日本人の共有できる表現方法であるというと、なんだか不思議な感じがする。

Posted by ろん