7382 ロート製薬 目の愛護ショー
昨年、大阪でロート製薬が「目の愛護デー」に合わせたドローンを使った「目の愛護ショー」を開催。
その内容が好評だったと、Webのニュースで知っていたから、それが東京でも開催されるなれば、これは行かねば!…と楽しみにしていた。
大阪ではドローン300機を使っていたそうだが、今回の東京では500機が使われるという。
果たしてどんな感じになるのだろう。
ただ今週は、ずっと風が強い日が続いてていたから、予定通り開催されるのか、けっこう不安だったが、特に問題なく開催されるようだったから安心した。
会場は豊洲駅からすぐの豊洲公園。19時開始の15分くらい前に到着。
もしかして人でごった返しているかと思えば、そうでもなかった。少しずつ人が集まり始めて来たようだったが、具体的にどのあたりにドローンが来るのかがわからないので、なんとなく全体的に海のほうを見ているといった感じだった。
19時になると後方のスピーカーから音楽が流れ始めて、視点の左下奥のほうから、たくさんの光の点が浮かんできた。
その光はまったく乱れることなく整然と動くので、ちょっと不思議。
ひと昔前だったら、間違いなくUFO扱いだ。
ドローンが所定の位置と思われる場所にやってきて、ショーが始まる。
思ったより位置が離れていて低かったので、しまったな…と思いつつ、もう動くこともできないので、その場で鑑賞。
まず驚いたのが、文字や画像がとても鮮明だったということ。
ここ1週間以上、強い風がほとんど止むことがないくらい吹き続けていたが、この時間はようやく少し落ち着いた感じだった。
それでも無風ということはなかったので、ショーの影響が心配になったもの、見た感じは、まったく影響を感じない。
冒頭、いきなり「※無料」の文字が出てくる感覚は、ロート製薬が、大阪の企業ということでのお笑いの感覚なのかなぁ…なんて思った。
実際見ている人たちにウケていた。
ショーの最後は、大阪開催時でも話題になった、ロート製薬が一社提供する番組で流されるシーンを再現したものだった。この場面が出たとき、周囲の人たちから、「ハトってなに?」という衝撃的な言葉が聞かれたのには驚いた。
もうあのシーンを知らない人が増えているということだ。
ドローンのすごさや、時代のギャップ、QRコードの応用の広さなどいろいろ感じることができた。