2043 多摩動物公園

博物館・展覧会

多摩動物公園に来るのは初めて。特にこれといった事前知識はなく、上野に比べて「広い動物園」だという印象くらいしかなかった。

イチョウ並木を見に行った昭和記念公園を出て、立川北駅から、多摩都市モノレールに乗り15分。動物園入口は、降りた駅からすぐのところにある。

で、実際に歩いてみた印象は、やっぱり広い。きちんとすべての動物たちを見て回ろうとすると、とても一日では見きれないと思う。
久しぶりの動物園ということもあって、たくさんの“動く”動物を見ることができて楽しかった。

モウコノウマ(蒙古野馬)の展示では、まるで鉄拳のネタのようなこんな解説が…くだらないのだけど、結構笑えた。


こちらがモウコノウマ


たとえば??


猛虎じゃなくて…


馬っていったって馬面の
円○師匠でもなくて…

寝そべってかなりだらしのない格好を見せるカンガルーが有名になったが、ここではそんなカンガルーでいっぱいだった。なんてことはない、どんなカンガルーでもこんな格好をするというのは、こうして、動物園に来て実物を見てみないとわからないものだ。

おなじみのゾウやコアラなども相変わらずの人気で、多くの見物客を集めていた。

入口付近にあるウォッチングセンター(案内所)には、パンダの剥製があった。よく見たら、日本に初めてやってきたジャイアントパンダのランランとカンカンだった。

さすが動物園だけあって、被写体に事欠かない。ほかにもたくさん写真を撮ってしまったが、きりがないので、とりあえずこのへんにしておく。

動物園は、のんびりと動物を見て過ごすにはとても楽しい場所であることは、間違いない。けれど、動物園に求められるのはそれだけではないはず…といったあたりの話は、別の項で。

Posted by ろん