7442 分蜂現場
先週金曜日にこんなニュースがあった。
歩道橋にミツバチが大量発生 「巣分かれ」に伴う現象か 東京・港区
東京都港区のJR田町駅からほど近い歩道橋に10日、大量のミツバチが発生し、一帯が騒然とした。
なんだ、ここって、先日芝桜を見に行ってきた場所ではないか。
ちょっと見に行って見たくなった。
ただ、このニュースが伝えられてから3日も経ってるし、深夜から今朝未明にかけて、かなり強い雨と風だったから、さすがにもう状況はかわっているかな…とも思ったが行ってみた。
現地の歩道橋に着いたころは、それほど雨は降っていなかった。
ミツバチがいることの注意を促すための係員がひとり立っていたが、すでにハチはだいぶ少なくなっているようだった。少し近づいてみると、ニュースで伝えられている状況からははるかに減っていて、15cmから20cmくらいの“ハチの塊”があった。
これはミツバチの巣が分かれるときに見られる“分蜂”(ぶんほう)と呼ばれる現象だそうで、この状態はそれほど長くは続かないらしい。
早ければ1日から3日程度、長くても一週間ほどで移動するというから、そろそろいなくなるのかもしれない。
突然注目を集めたこのミツバチたちは、この後どこに向かったのだろう?