2939 井の頭自然文化園
井の頭自然文化園(公式サイト)へ。
JR中央線吉祥寺駅から歩いて10分ほど。この井の頭自然文化園は本園と分園の2つに
今日は昨日ほどではなかったが暑かった。そのせいなのか、鳥たちも、皆、じっとしていた。
クロトキは、一生懸命、水を飲んでた。くちばしがストローのような使い方ができないためか、首を曲げて、面倒な姿勢を取っていた。
世界でもっとも小さなアヒル。身長15cmのダミーと比べると、その小ささがわかる。実家の近所を流れる川には、野生のアヒルがいた。そいつはかなりでかかった。しかも、噛みつかれるとなかなか離してくれなかったので、ほんとに恐ろしかったが、これくらい小さいんだったら怖くない。
水生物館という独立した建物があって、文字通り、水の中の生き物がたくさん見られる。
意外と?、動物たちは、水槽の際までやってきて、よく観察できた。
本園に移動。
まず、前回行ったことのなかった、彫刻園に行くことに。
途中、“資料館”と書かれた建物を見かけたので、試しに入ってみる。
そこには、企画展示の他に、ねずみ関係?の展示があった。登録商標のR印や、著作権のC印ではなく、N印が気に入った。おそらくねずみのNだろう。
肝心のねずみは、寝ていた。
ようやく彫刻園へ。
動物園ではなく文化園と呼ぶのは、こうして動物を見せるだけでないから…なのかも。
ここにある作品は、すべて北村西望によるものだ。北村西望といえば、長崎の平和公園にある平和祈念像の作者として有名。かなりたくさんの作品を作っているようで、園内にもものすごい数の彫刻が並んでいた。
動物が身近に感じることのできるための展示がいくつかあるが、リスの小径は、大きなリスの檻の中に人間が入っていけるもの。
目が慣れるまでは、木々の中のどこにリスがいるかわからないが、しばらくすると見えてくる。さらに前に進んでいったら、小径の途中にリスが飛び出してきて、そこでモゾモゾ餌をかじっていた。
サル山やゾウなど、動物園でおなじみの動物たちと出会う。ゾウは、今年で63歳。現在、日本一長寿らしい。
熱帯鳥温室は、熱帯植物園と熱帯に住む鳥が同じ場所にいて、一緒に観察できるという施設。
その出口に、沖縄から送られたコウモリがいたので、ダミーと挨拶。
園内は歩くには適度な広さで、散歩がてら動物に会いに行くのも楽しそうだ。