2968 神代植物公園
神代植物公園(公式サイト)へ。
都立公園には、あちこち出掛けているが、この神代植物公園は初めてだった。自宅から遠い上に、駅から必ずバスに乗らなければならないという交通の便が悪さも、これまで行かなかった理由かもしれない。
ダリア園、ぼたん園、しゃくやく園を横目に見ながら、目指すは、バラ園。
神代植物公園の一番のウリだ。公式サイトによれば、約300品種5,500余本のバラが見られるという。
国際ばら新品種コンクール花壇と呼ばれるところでは、さまざまな種類のバラが咲き誇っていた。
どのバラも、いまが一番綺麗なときを迎えているようだった。
写真を撮り始めるときりがない。
なかには、ちょっと変わった?バラの品種を集めているコーナーもあった。
綺麗なバラは格好の被写体だが、じっくり見ていくと、いろいろと気になるものも見つかる。
サハラ'98という品種。作られた年が、よく見ると1996年。98年に作るつもりが早めに完成してしまったのだろうか?
バラのアップの写真を撮っていたら、ハチがやってきて、偶然、いままさに留まろうとしていたところを移すことができた。
大温室に行ってみる。
ここも見どころいっぱいだ。
ヒスイカズラは、その名前の通り、怪しげな翡翠色をしている。
スイレンも見頃だ。この写真を撮ろうとする人たちでいっぱい。
ベゴニアのコーナーに来て驚いた。
まるで先ほどまで見たバラのように、さまざまな種類のベゴニアが所狭しと並んでいたからだ。バラのように品種改良が進んでいるのかな?
つみ取られたベゴニアが、水に浮かべられていた。
こうやって並ぶと、もともと存在感のある花が、より一層インパクトが出てきてすごく綺麗だった。
神代植物公園を見終わったら、深大寺にも寄ってみたかったが、思ったより時間が掛かってしまったため、今日はこれでおしまい。また機会を作って来てみたい。