6717 連休中の葛西臨海水族園
連休前にたまたま、おじゃこが見つけたのが「葛西臨海水族園で、事前予約で入場者数を制限しつつ、5月4日は無料開放日」という、お得情報。
この情報を見つけたときは結構な余裕がある状況で予約もできたので、今日行くことができた。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための行動制限がなかった今年の大型連休はどこも混雑していたみたいだ。
最寄り駅の葛西臨海公園駅もすごい人の数だし、水族園までもたくさんの家族連れでにぎやかだった。
葛西臨海水族園なんていつ以来だろう。
何回か来たことがあったと思うのだけど、どうも忘れてしまっている。
まぁ当然と言えば当然だろうけど、水槽の前はお客さんでいっぱいで、なかなか肝心の魚たちを見ることができない。
館内に子供たちの叫び声や鳴き声が響き渡り、駄々をこねる子供が転がる…これぞ連休中の水族館といった雰囲気だった。
ただ、以前はなかった光景だなと思ったのは、多くの子供たちが手にスマホやデジカメを持っているということだった。
フィルムカメラでは限界があるが、いまはいくらでも写真が撮れるからきっと楽しかろう。
行きかう魚たちを見ているのは飽きないが、魚たちは水槽を眺める人間をどう見ているのだろう。
水槽内が明るいからよく見えてないないかもしれない。
では、魚同士はどうだろう?
これは海でも同じだろうけど、同じ種類ならともかく、別の種類の魚だとどんなふうに見えるのか?
人間が「哺乳類」として他の動物を見るのと同じで、「魚類」として別の魚を見ているのだとしたら、多少姿かたちが似ていてもまったく別の生き物だとしてみているのだろうか。
魚たちを見ながら、ふとそんなことを考えていた。
でも、きょうはさすがにさ今度は人が少ないときに来てみたい。
帰りの電車の中で、ちょうど葛西臨海公園にいた時間帯に、近所で水死体が上がったというニュースがあって、ちょっとびっくり。