7142 話を聞かない一定数
今日は、山手線は大崎駅で発生した保安装置のトラブルによって始発から運転を見合わせていた。
復旧がけっこう長引きそうということで、朝の7時ごろの段階では、運転再開は正午前後ではないかと見られていた。
…と言うことは、山手線のホームでいくら待っても電車が来ることはない。

しかし、 7時の段階で田端駅のホームには、何人もの“山手線を待つ”人たちの姿があった。
「運転再開の見込みは正午前後」との告知があるにもかかわらず…だ。
おそらく、ここのほぼ全員は、この告知放送を聞いていない。
1人2人でなく、何人もの人たちが、聞いてないというのは、なかなか考えさせられる。
むしろたくさんいるから、放送を聞くということもないのだろうか。
伝えることの難しさを感じる。