7136 VIVANT (ヴィヴァン)
昨夜、TBS日曜劇場「VIVANT (ヴィヴァン)」の初回が放送されたが、予約のしそびれでビデオで観ることができなかった。
しかし、なんとも便利な世の中になったもので、無料見逃し動画サービス「TVer」で観ることができた。
今回の日曜劇場は、事前にキャストの発表はあったものの、ストーリーについては詳細は明かされなかったために、かなり期待を集めていたようだが、その期待に違わぬ内容でおもしろかった。
ここ最近は、定番の警察系か法律系、医療系ばかりで、お金が掛かってないなぁえ…と感じさせるものが多かったなかで、これほどのスケール感のあるのドラマは珍しい。
まぁ多少強引さを感じる気がしなくもないが、ストーリー的に無理や破綻しているところもないのもよかったし、野崎守役の阿部寛に「アラブ系かと思ったが日本人か」のような、軽く笑わせる場面も散りばめられているし、話のテンポもよかった。
日本ならともかく、ドラマ上の架空国家“バルカ国”なのだから、きにしないでいいんじゃないかと思うのだけど、このあたりもコンプライアンスの影響を受けるのだろうか?
爆発や破壊などはよくて、シートベルトはする…というのは、どうもバランスが悪い気がしてならない。