7113 TOKYO TORCHの建設現場
場所は、東京駅のすぐ北側一帯だ。
東京駅から日本橋のほうまで歩いていくときには通るけど、この付近を目的地とすることはまずない。
すでに既存のビルの取り壊しは始まっていて、ビル全体が仮囲いで覆われていているところが、遠くからでも確認できた。
道路際にも高い仮囲いがされていて、現場はどうなっているのかがわからなかったが、トラックの出入りがあるときに見えた内部は、かなりの広いスペースができつつあるようだった。

「TOKYO TORCH」は、A棟:常盤橋タワー、B棟:TORCH TOWER、C棟:変電所棟、D棟:下水道局棟の、4つの大きな建物で構成される。
一般の人たちが利用できるA棟とB棟のうち、A棟の常盤橋タワーはすでに完成している。
常盤橋タワーとTORCH TOWERのあいだがちょっとした広場になっていて、いまは開放的な空間になっているが、TORCH TOWERが建てばビルの谷間になってしまうだろう。


常盤橋タワーから、建設中のTOKYO TORCHの現場が一望できる場所があった。
いまは広々としているこの空間に、これから日本で一番高いビルが建設される。
奥のほうで、中央線の電車が通り抜けているのが見えた。

それほど広いわけではないが、小さな公園もある。
佐渡島の金鉱石とか、小千谷市の錦鯉をはじめ、各地のつながりを感じさせるものがいくつも展示されていて、見どころも多い。


東京駅の丸の内側から、TOUCH TOWERの場所がよくわかる。
完成予想の動画にも、この付近からの風景が出ている。


完成までの様子もときどき見に行こうと思う。
完成予定は2027年というから、かなりあっという間だ。
それだけに、気付いたら完成してた…みたいなことにもなりそうだから、気を付けないと…。