6951 みらい美術館

博物館・展覧会,芸術・デザイン

横浜駅から歩いて10分ほどのところにある「みらい美術館」へ行ってきた。

横浜駅からも歩ける
横浜駅からも歩ける
美術館は2F
美術館は2F
鶴見?
鶴見?

ここは、公益財団法人「鶴見輝彦育英会」によって運営されている私立美術館。

設立した人が、鶴見という名前で、さらにこの公益財団法人は、主に歯学、医学系の大学生、専門学校生を対象に奨学金の貸与を行っているということだったから、勝手に「鶴見大学」を想像したが違っていた。

横浜歯科医療専門学校を運営する学校法人みなとみらい学園(旧称 学校法人鶴見歯科学園)の元の理事長だったようだ。

館内は展示室が1つだけで、かなりこぢんまりとしているが、間近に作品が見られるのと、何より観覧者が少ないので、ゆっくりじっくり鑑賞できるのがいい。

こぢんまりとはしているけど…
こぢんまりとはしているけど…
ルネ・ラリック《勝利の女神》
ルネ・ラリック《勝利の女神》
ガレ《サボテン文花器》
ガレ《サボテン文花器》

本展では、エミール・ガレ、ルイス・ティファニー、ルネ・ラリック、ドーム兄弟、アルジー・ルソーの作品が、約50点ほど紹介されている。

小規模ながらも、直近に作品を鑑賞でき、さらには写真撮影も自由ということもあって、心置きなく鑑賞することができる。

ワルター《蝶文皿》
ワルター《蝶文皿》
ミュラー兄弟《ボージュ風景文ランプ》
ミュラー兄弟《ボージュ風景文ランプ》

それぞれの作品についての解説は特にないのが、ちょっと残念ではあるが、自分なりに作品を味わうという感じになる。ガラスでここまで作り込めるんだ…とその技術に関心した。

Posted by ろん