6952 信頼感がイマイチのハローサイクリング

ビジネス・経済

先日の初日の出のときのように、シェアサイクルはときどき利用している。

NTTドコモ系の「ドコモ・バイクシェア」と、ソフトバンク系の「ハローサイクリング」の2つの事業者があるが、前者は都心に、後者はそれ以外の郊外に展開している。

利用する地域によって使い分ければいいのだけど、事業者が分かれていると、都心から郊外、または郊外から都心に向かう際に困ることが多い。

ただ、ハローサイクリングのほうは、ドコモ陣営に割り込むように、わずかではあるが展開していることもあって便利な“ときも”ある。

便利な“ときも”というのは、ポート(置き場)あまりに少なすぎて、利用できる自転車の数はもちろん、品質がひどい場合が多いのだ。

結局、利用できなかった…
結局、利用できなかった…

今日も、かなり離れた場所から徒歩でポートに向かい、実際の自転車を確認したら、とても使える状態ではなかった。

まず、アプリでは「少」となっていたバッテリーが「無」となっていたり、サドルが固着していてサドルの高さが一切変更できず…。

結局使うことができなかかったのだ。

バッテリーがなくなっているケースは今回に限らず、バッテリー切れで走らざるを得ないことも多々ある。

その点、ドコモは区と連携して、狭い地域に集中してポートを設置しているから、ポートの数も自転車の数も圧倒的に多く、仮に不具合のある自転車があったとしても、致命的な影響は少ない。

初日の出のときも便利に使えた。

ただ、ドコモは前述の通り、設置場所が限定されているため、そこからちょっと外れると一切使えないという問題もある。

なかなか理想的なサービスって難しい。

Posted by ろん