6884 日本の民間企業初の月着陸船実物大模型
昨日、目黒区美術館での鑑賞のあと、赤坂のTBSへ行ってきた。
そこで、日本の民間企業初の月着陸船が展示されていると知ったからだ。
そんな計画があったっけ?…と、自分のブログを検索してみたら、なんと今年の7月にも取り上げていた。
今回の展示が行われるニュースを知るまで、すっかり忘れていて、なんていい加減なんだ…と自分でも思う。
いまTBSのイチオシはハリーポッターのようで、あちこちに写真撮影のスポットを設けたり、関連グッズの販売や飲食店などがあって、行列もできているところもあった。
そしてTBSが力を入れているSDGsで、今日はそのイベントが開催されていた。
月着陸船も”関連した”企画となっているようだ。
展示場所がすぐにわからなかったが、現地についてみると、ちょっと寂しい感じだった。
展示場所か告知の問題なのか、それともイベントに訪れる客層に合っていないためなのか、会場周辺の客数に比べて、これを見る人が少なかった気がする。
はやぶさのようなフィーバーほどではないにしても、日本の月着陸船が打ち上げられるのだから、もうちょっと話題になってもいい気がするのだけど…。
実際に打ち上がって月に着陸するという段階になったときに、注目されることになるのだろうか。
それにしても、こうした、すぐに具体的な成果(利益)にはなりにくい宇宙開発を、民間でやってしまうというのはすごい。
つい先日、これの元になっている“本物”の着陸船が、打ち上げが行われるアメリカフロリダ州へ運ばれたそうだ。
打ち上げは、当初の予定より遅れてはいるが、今月22日以降に行われるとのことで、楽しみ。