6885 国際観艦式2022 フリートウィーク

旅行・見学・イベント

もう行列が!
もう行列が!

コロナ禍以降、“密を避ける”ためか、イベントの情報があまり公開されてないと思えるのは気のせいだろうか。

おととい「国際観艦式2022 フリートウィーク」という海上自衛隊のイベントの存在をたまたま知って、さらに開催期間が比較的長かったおかげで、行くことができた。

護衛艦や潜水艦を見学できる貴重な機会だ。

いくつかの見学できる護衛艦のうち、どれにしようかと検討した結果、“潜水艦”にした。

整理券Get!
整理券Get!

ただ潜水艦は甲板のみで艦内の見学できないということではあったが、甲板だってそうそう乗るチャンスもないのだから…と早朝の横浜へやってきた。

見学開始が9時で、その整理券は8時から配布開始ということで、1時間くらい前に到着。

すでに行列ができていた。

7時ちょっと過ぎくらいに、もう整理券を配布開始。

9時から10時まで入れるという整理券だから、この場を離れてもいいのだけど、半分くらいの長さになったものの、多くの人たちがそのまま行列を作っていた。

開門したのは8時半だったので、やはり並んだままで正解だった。

手荷物検査を経て会場へ。

護衛艦“しらぬい”と潜水艦“たいげい”の両方が見られるのでお得?だった。

ちょっと早めに開門
ちょっと早めに開門
まずは潜水艦”たいげい”へ
まずは潜水艦”たいげい”へ
潜水艦“たいげい”は、予告されていたとおり甲板の上に乗れるだけだ。

しかも乗れた甲板でも、危険防止のため写真撮影が禁止されていたため、写真は岸壁からしか撮れなかった。

乗船は甲板だけだけど…
乗船は甲板だけだけど…
護衛艦”しらぬい”
護衛艦”しらぬい”
護衛艦“しらぬい”に乗船。

フッとマットが、しらぬいオリジナル!…ではあったが、これはあくまで展示用のようで、実際は見るだけだ。

順番に乗船
順番に乗船
オリジナルフットマットがお出迎え
オリジナルフットマットがお出迎え
当然、ふだん決して見ることのできないものばかりで、きょろきょろしてなかなか前に進めない。

つい写真ばかり撮ってしまう。

甲板後方へ
甲板後方へ
通路を通って…
通路を通って…
格納庫では何やらイベント中。これは子どもたち向けかな?

そのまま後方の甲板に向かう。

格納庫でイベント中
格納庫でイベント中
ヘリコプターが離発着できる甲板
ヘリコプターが離発着できる甲板
行列に並んでいるときは風が冷たかったが、9時を回り気温も上がってきたことに加えて、こうして歩き回っていると、むしろ暑く感じてくる。

艦長が登場して一緒に写真を撮れるということで、思わずお願いしてしまった。

日章旗がたなびく
日章旗がたなびく
ふだんは決して見られない
ふだんは決して見られない
パネルで装備品の紹介をしてくれているが、それ以外に何でもないものにも興味がわいてくる。

どれも、質実剛健、実用本位という言葉がぴったりだ。

実用本位なところがいい
実用本位なところがいい
実戦で使われないに越したことはない
実戦で使われないに越したことはない
前方に向かうと…

主砲を真正面から見ることができるようになっていて、なんだか格好がいいエンブレムの蓋が取り付けられていた。

先端には…
先端には…
格好いいエンブレム
格好いいエンブレム
めったに見られないものが見られたという楽しさももちろんあるが、それ以上に感じたのは、海上自衛官たちの“おもてなし”に尽きる。

まぁ当然と言えば当然なのかもしれないが、みんな明るくあいさつをしてくれるし、ちょっとした質問にも気軽に答えてくれるのは、とても気分がいいのだ。

少しでも海上自衛隊のことを理解してもらいたいという思いが伝わってくる感じだった。

こういうのも楽しい
こういうのも楽しい
みんな礼儀正しい
みんな礼儀正しい
船を降りて、赤レンガパークを歩いていると、妙な人の密集があった。

しばらくしてからまたその集団を見てみたら、どうやら自衛隊グッズのショップがひらくのを待っていた人たちのようだった。

高密度で集まる大きなお友達
高密度で集まる大きなお友達
自衛隊グッズ購入で並んでたみたい
自衛隊グッズ購入で並んでたみたい
早めの開門してくれたおかげで、”しらぬい”と”たいげい”をゆっくり見学することができた。

まだ時間があるので、ちょっと足を延ばして、大さん橋に停泊している、護衛艦“くまの”も見に行ってみることにした。

護衛艦”くまの”
護衛艦”くまの”
のっぺりとした船体
のっぺりとした船体
こちらもぜひ見てみたかった護衛艦のひとつだ。

整理券は配布終了していたが、岸壁から見学できるということで間近で見ることができた。

乗船はできないけど…
乗船はできないけど…
独特な船体は堪能できた
独特な船体は堪能できた
このあとは、大さん橋の上からも見学。

独特ののっぺりとした表面は、レーダーに映りにくくするためで、先ほど見てきた、護衛艦“しらぬい”とは全然違った。

Posted by ろん