6644 化粧品のCMになぜか涙する
ときどき、急に見入ってしまって、時間を撮られてしまうYouTube。
ふだんはそれほど長い時間診ることはないのに、つい、気になったものを見つけると、どうしても食い入るように見てしまう…。
今日見てしまったのが、資生堂150周年記念CM。
https://www.youtube.com/watch?v=QzVO-D_CnmI
資生堂が創業して、それぞれの時代で美とともにあったことを伝えるいいCMだった。
資生堂のCMで使われていた「君のひとみは10000ボルト」が流れるなか、いま活躍中の女優やモデルたちが、当時のCMをオマージュしている。
唯一かつて自分自身が出演したCMをオマージュした、前田美波里にはびっくり。
そして、このCMを通じて伝えている「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」というコピーは秀逸だ。
そうだ…「美しい」ということは、相対的なものではないんだ。
まぁ、僕自身は化粧もしないし、”美しさ”みたいなものとは無縁だけど、なんとなくそんな気がする。
そして、思ったのは、化粧って、今を生きるために、そして、これからを生きるためにするものなんだと思えてきた。
過去のためではなく、これからのため。
だから、化粧品のCMが、どれもとても前向きな雰囲気があるんじゃないか…と思うのだ。
カネボウCMをはじめ、過去のさまざまな化粧品のCMを検索して、いろいろ見てしまう。
カネボウもKANEBOブランドのCM がとても、ポジティブですごくよかった。
https://www.youtube.com/watch?v=Bbq9jPV2aqQ
CMで使用されている「唇よ、熱く君を語れ」もかつてのCMで使われたオマージュだ。
「希望よ、動き出せ。」というコピーもいい。
なぜだろう。なんか、涙が出て来た。
ここ最近、体調がいまいちだったせいか、なんか後ろ向きな気持ちになることが多かったが、化粧品のCMを見続けていたら、なんとなく気持ちが上向いてきた気がする。