6645 落書きする人の心理
壁や塀の落書きは、よく見かけるものだが、これを描いているときってどういう気持ちなんだろう…と思う。
アーチストのように自分が表現したいことを披露したり、形にすることの喜びを感じているのか、それとも、万引きのようなスリルを味わっているのか、はたまた「むしゃくしゃしてやった」という程度のものなのか…。
これは、どうにも理解できない行為のひとつだ。
こうした嗜好？は、個人によって大きく違うから、何とも言えないのだけど、少なくとも”犯罪行為”ではあるのだから、それなりに”リスク”のあることで、それを”抑えられない”わけだから、ちょっと問題だろうとは思う。
似たような事例で、けたたましい音を立てる車やバイクの存在がある。
これも音を立てずにはいられない…自分の欲望を抑えられないという点で同じだが、落書きと異なってる点を挙げるとしたら「観賞する人」がいないというところか。
もしかすると「うるさい！」と思ってくれる人を想像しているのだろうか。
決して知ることのできない人の心理に対する想像は尽きない。