2971 利用規約
今日iPhone 4 が発表され、あらためてまた注目を集めそうだ。
僕が使っているのは、iPhoneの3Gという、いまとなっては“古い”と言ってもいいくらいの機種。新しいiPhone 4を見たら、欲しくなってしまうのではないかと、今から心配だ。
そんなiPhone3Gに新しいアプリケーションをインストールするため、iTunes Store というサービスにアクセスしたところ、利用規約が変更になったという文字が現れた。これを同意しなければ、利用することができないのだ。
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スクロールしていく…
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下にたどり着いて、同意しますと押しちゃえと思った瞬間。目を疑った。
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この規約文が、なんと47ページも続くとは!
そんな40ページ以上も読んでられるわけがない。おそらく読む人なんてほとんどいないだろう。メールで送信するサービスがあるだけでも、まだ読んでもらおうという意思が表れているとも言えるが、それでもこの量は尋常ではない。
結局、「同意します」ボタンを押すわけだが、そこで再度出てくるメッセージも、ちょっと気になった。
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利用規約を読み、同意しますか?
「読んだよね?」と、実際に読まずにこのボタンを押す人に、“ウソ”を強要しようとしているのだ。サービスを提供する側は、「読んだことにしてしまえば、こっちのもの」と考えているわけだ。
もちろん、こういったことがiTunes Store だけではなく、どんな規約や契約でもよくあるのはわかっている。
おそらく読んではいないだろうというサービス提供者。
そして…
読んではいないけどおそらくそんなひどいことは書かれてないだろうというサービス利用者。
暗黙の了解ってヤツだ。
百歩譲ってそれは仕方がないとしよう。でも、結果的にウソを強要することになるのは、なんとかならないか?そこで、こういう文章も追加して、利用者に嘘をつかせないようにして欲しい。
利用規約は、とても読み切れる量ではなく、読めませんでしたが、サービス提供者のことを信じます。
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無理なのはわかってます。冗談です。