6585 大規模接種センター最終日
自衛隊の運営する、新型コロナウイルス大規模接種センターが今日で終了するという。
実際、自分自身が利用する機会はなかったが、どんな感じなんだろう…と見に来てみた。
この話題が出たとき開設前に見に行ったのが5月の連休明けだったから、だいたい半年ぶりだ。
当時は、見た感じはまったく何の準備もされてない状態だったが、ビルの前には仮設のテントが並んで、たくさんの人たちを受け入れていた感じがよくわかる。
ニュースによれば、今年5月24日から始まった自衛隊による大規模接種(東京会場)は、自衛隊員と民間看護師ら延べ約18万人が運営に携わり、1日最大約1万人に接種し、総接種回数は132万回近く行われたという。
この時間だと、人の気配もほとんど感じないほど静かだ。
時刻は8時前だったせいか、警備員以外誰もおらず、見かけるのは通勤で通り抜ける人くらい。
ビルの前には、プレハブの仮設の小屋が設けられていたが、中はがらんとしていて、すでに撤収の準備が進められているようだった。
とくに何があるわけでもなく、ただぶらぶらと様子を見ていたら、奥から自衛隊の車両が出てきた。
都心で見掛けることはあまりないが、この施設を維持するため、活動してくれていたのだろう。
おつかれさまでした。