6454 臨時列車に乗りに行く
山手線渋谷駅の改良工事にともなって、池袋ー大崎間の山手線内回り電車が今日と明日の終日運休する。
これにより、池袋や新宿、渋谷方面から品川へ行くことが難しくなってしまうため、その代替として、新宿ー品川間に臨時列車が走ることになった。
通常そこを走るのは、池袋や新宿と成田空港を結ぶ成田エクスプレスだけなので、特別感を感じる。
これは行かないわけにはいかない…というわけで行ってしまった。
23日と24日の終日走るのだが、どうせ乗るなら、一番最初の列車に乗りたい。
事前に時刻が分かったので、入線前に新宿駅へやってきた。
この臨時列車に関するニュースが伝わると、鉄道ファン(マニア)は、その列車で使用されるのはどんな車両になるかと盛り上がった。
埼京線で使用されているE233系7000番台と見られていた。
しかし、実際に現れたのは、湘南新宿ライン等で使用されているE231系近郊型とE233系3000番台だった。
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臨時列車が到着すると、大きなお友達は、先頭車の乗務員室の後ろを狙う。
まだ7時ちょっとすぎという時間もあって空席が目立つなかで、ごくごく一部だけは、ちょっと違っていた。
その様子を、駅員が撮影をしていたが、トラブルを未然に防ぐための”偵察”だろうが、ここは、きわめて穏やかで何の問題はなかった。
列車は定刻通り新宿を出発し、改良工事真っ最中の渋谷を通り、恵比寿に停車すると、いよいよ、ふだん走行しない区間に入る。
大崎駅手前から品川駅にかけての区間に入ると、大きなお友達もかじりつくように車窓の風景を眺めているようだった。
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なにごともなく、無事品川駅に到着。
たった15分程度の移動ではあるが、やはり普段とちょっと違う風景を見られるのは楽しいものだ。
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