3107　E259系成田エクスプレス初乗車

2010年11月28日（日曜日）鉄道

数年ぶりの出張は、ベトナムのホーチミンとハノイだった。

今回は、せっかくなので？、まだ乗ったことのなかったE259系成田エクスプレスで行ってみることにした。

池袋から乗るのは初めて。6時ちょうど発という時間のせいか、池袋駅から乗り込んだ客は、見た限りでは数人程度だった。

僕の乗った３号車は、自分以外に１、２人程度しかいなかったが、新宿、渋谷、東京と停車するうちに、少しずつ乗客を増やしていった。通路上には、２つの液晶モニタが並び、停車駅や現在の走行地点の表示、支持率１％でも辞めないという、なんともとほほなニュースやフライト情報などが流れていた。

座席の前後間隔は広めで座りやすい。テーブルも大きく、ノートパソコンを使う人向けかな？

肘掛けの部分には、AC100Vのコンセントも設けられているので、出発ギリギリで充電しそびれた人にはいいかも。

出入り口付近に、ダイヤル錠付きの荷物棚もある。客室と荷物棚のあるデッキには自動扉があるため見通しがあまり良くないということによる配慮か？

ちなみに、出入り口には監視カメラが設置されている。埼京線にある痴漢対策のカメラと違って、最初から設置しているおかげで、ごく自然で目立たない。

池袋駅を出発する頃は、まだ外は真っ暗で、明けの明星もよく見えたが、東京駅を出発し、両国駅付近で地上に出てくる頃には、空はずいぶん明るくなった。

千葉、佐倉と過ぎてしばらくすると、もやに包まれた幻想的な風景が広がっていた。

気温が急激に下がり、川の温度が相対的に高くなってしまったため、水蒸気が立ち上っているのだろう。

定刻通りに、空港第２ビル駅に到着。

乗り換えが少なくて行けるのは悪くいないし、車内も快適ではあるが、池袋駅出発から約1時間半という時間は、ちょっと長いかな。