5896 変わる新橋駅周辺
いまJR新橋駅は耐震化とその関連工事の真っ最中。
だいぶ工事は進捗しているようだが、あともう少しかかりそうだ。
少しずつ変化していて、気づいたときには、ガラッと変わってることも多い。
ちょっとびっくりしたのは、ガード下にあったそば屋「ポンヌッフ」が改装後に、すっかり店名が変わってしまったということだった。
小綺麗になってしまい、なんだか、かつての‘“新橋感”がなくなってしまって、ちょっとつまらない感じになってしまった。
先日、ふと新橋駅の案内表示を見たとき、表示にシール状のものが貼ってあったことに気がついた。
何かを隠しているようだが、それが何であるかは察しがついた。
来年東京オリンピックに合わせて先行開業する、東京BRTの乗り場の案内だろう。
乗り場は、新交通ゆりかもめ新橋駅の下に造られているので、ちょっと様子を見てみた。
乗り場は、道路上にあるので地上だが、利用者はおそらくゆりかもめに乗るのと同じように、階段もしくはエスカレーターで上がることになるのだろう。
新橋駅からは、ゆりかもめの乗り場も結構距離があるが、東京BRTの乗り場はさらに先だ。
様子を見るため、地上を歩いて乗り場に向かう。
ゆりかもめ新橋駅の少し先、日本テレビ寄りに乗り場はあった。
東京BRTといっても、見た目は、大半がただのバスなので、作られていた乗り場も現時点では、ただの“バス乗り場”でしかなく、特別な感じはしなかった。
来年の先行開業(プレ運行)に向けて、今後どういった設備が用意されることになるのだろう。