5895 一変した身近な風景
今日、駅でこんな広告が貼り出されていた。
10年後、使う側か、使われる側か。
これを見て思ったのは、健康であってこそ言えることだよな…ということだった。
これまで自分が罹る病気というものは、確実に治るものばかり経験してきたが、そうでないものに初めて遭遇したことで、身近な風景が一変することに気がついたのだ。
これまで何気なく見過ごしてきたことでも、敏感に感じるようになる。
こうした立場になったことで、これまでに感じたことのない感覚を味わうことになるのかもしれない。
そして、病気や障害とともに生きていくことの覚悟というものも、少しずつ身についていかなくてはならないのかもしれない。