5170 アスリート展
今日は、東京ミッドタウンへ。
21_21 DESIGN SIGHTのメンバーシップになっているので、見に行かないともったいない…ということで、やってきた「アスリート展」。
今回の展示は…
アスリートの躍動する身体を映像や写真で紹介するほか、体感型の展示を通して、知覚、戦術、スポーツギアなど「アスリート」をかたちづくる様々な要素を、デザインの視点から紐解いていきます。
ということのようだが、内容が地味?のせいか、全体的にお客さんは少なめで、展示数も少ない…。
でも、体感型の展示が多いので、お客さんが少ないのは、むじろありがたく、比較的ゆっくり見られる感じだった。
あまりスポーツ自体、かなり縁が薄いけど、身体や筋肉の動きなどを目で確かめられる展示は、ちょっと楽しい。
これまでの21_21 DESIGN SIGHTでの展示は、とにかく盛りだくさんで、見きれない…という事が多いが、今回はゆっくり見て回っても、それほど時間がかからない。
正直、内容がちょっと薄め…といった感じ。
アスリート展…ということからか、スポーツ新聞の山積みが並んでるのも、展示のひとつ…。
グローブやラケットといった、ごくごく見慣れた道具に混じって、 足に障害を持つアスリートが使う、競技用の車椅子やスキーなども展示されていた。
この展示のタイトルは「身体拡張のギア」。
なるほど、身体障害者のスポーツで使っている特殊な道具は、健常者が使っている道具と何ら変わらないものなのだ…ということを、再認識した気がした。
なんてことはないのだけど、この展示が、妙に印象に残った。
ビッグデータが、サッカーの戦術検討に活用されているという例。
外国人の子供が画面を操作していたのを後ろで見ていて、いろいろなことを妄想…。
20XX年…。
あるとんでもないシステムが開発された。そのシステムの指示通りに動くだけで、確実に勝利してしまうというもの。誰もがそのシステムの仕組みを知りたがったが、絶対に明かされることはなかった。なぜなら、そのシステムは、実は、こんな感じで子供が操作してた…みたいな。
でも、将来こうしたビッグデータとその分析が進んでいけば、案外と現実になってしまうかもしれない。