5216 フィンランド・デザイン展
フィンランドのデザインは、以前から気に入ってることもあって、イベントなどがあれば、見に行くことが多い。
今回は、ちょっと遠いけど、府中まで足を運んで、「フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展」を鑑賞した。
以前から、それなりに関心をもっていたので、今回の展示も多くは見たり、知っていたことだったが、あらためて体系立った紹介があると、自分の知識が整理されてくる感じだ。
以下のような構成で展示されている。
1.フィンランド独立以前の装飾芸術
2.フィンランド・デザインの”礎”
3.フィンランド・デザインの ”完成”
4.フィンランド・デザインの ”異才たち”
5.フィンランド・デザインの ”飛躍”
6.フィンランド・デザインの ”いま”
展示も解説も特に小難しくないので、気軽に鑑賞できる。入口のロビーでは、展示されているのと同じ椅子に座ることができるとあって、小さな子供から、どれなりの年齢がいった方まで、思い思いに座っていたし、ミュージアムショップも大盛況のようだった。
それにしても、これだけのお客さんを集めるというのを見ると、みんなフィンランドデザインが大好きなんだなぁ…と思う。
日本人に受け入れやすい何かがあるんだろうな。
それにしても、行きと帰りのコミュニティバスが異常に混雑していた。
府中市美術館は、どの駅からも離れているため、どうしてもバスを利用せざるを得ない。
府中市の運営するコミュニティバスは、運賃100円だし、美術館の目の前を発着するので便利だけど、お客さんが多すぎ…。
帰りは乗ることすらできなかった…。運行間隔30分に1本で、かつ小型バスだから、急な客の増加には対応できないのだ。
結局、近くを走る路線バスで府中駅まで帰った。