5132 2017年を迎えて
2016年の大晦日は、ほとんどテレビも見ず、座椅子でウトウトしているうちに、新年を迎えてしまった。
そして、2017年は初日の出も見に行くこともなく、ちょっとだけ近所を歩いただけで、ほとんど家の中で過ごした。
だからといって何をしたわけではなく、結果的にはダラダラと過ごしたことになる。
以前なら、もったいない過ごし方をした…と思ったかもしれないが、最近はこういう過ごし方もある…というか、こういう過ごし方ばかりしてるから、だんだん気にならなくなってきた。
良いことではないとは思うが、決して悪いことではないとも思う。
ある意味、”自分にもっと甘くても良い”のかもしれない。
振り返ってみると、「他人にどう見られるか?」ということを、無意識的に考えていたフシがある。
でも、最終的に大事なのは、やっぱり”自分”であるはずだ。
その上で、自分の望んでいる心地よい結果を目指せばよい。
「アスリートファースト」ならぬ「自分ファースト」
約4年間続けてきた、毎日午前7時の撮影も今日でおしまいにすることにした。
「空の変化から季節の変化を感じられるか?」をテーマに始めたが、いつの間にか惰性になっていた。
結論から言うと、「あまりよくわからなかった」という残念なオチではあるが、昨年はこれだけ忙しくても、1年間1日も欠かすことなく撮影できたわけだし、目的は達成できたと考えれば、これ以上無理をしてまで続けるのは意味がない。
そして、このブログの記事も、なんとか欠かしたくないと、やはり多少の無理を重ねて、毎日記事を書いていたところもあるが、そうなるとどうしても、自分の考える”質”が落ちてしまうし、ただ数をこなすというのも、自分の求めるものとはちょっと違う気もしている。
いったい何のために無理をしてるのだろう?
ここも意識を変え、”毎日”にこだわるのもやめにしてみる。
その自分の持てる意識や時間といったリソースは限られているのだから、それを再配分してみよう。
自分のために。
こうした状況に追い込まれたからこそ、自分自身が見えてきたのかもしれない。
「ほっとけ、俺の人生だ」
どこかで見つけた言葉が、妙に印象に残っている。