5014 東京大会プレゼンテーション
リオデジャネイロオリンピックは、あまり落ち着いてみられなかったと書いたばかりだが、東京を紹介するプレゼンテーションが、かなり好評だったということで、あらためて見てみた。。
マリオに扮した安倍首相が、地球の中心を突き抜けて登場するというサプライズは、しっかり”サプライズ”になっていた。
まぁ、オリンピックというより、観光用プロモーションビデオのような感じもしたけど、アニメーションやAR(拡張現実)、ロボットとのコラボレーションは、とてもスムーズで、東京や日本らしさを上手く表現できていたように思う。
世界的にもかなり好評だったと聞く。
で、その中で、極めてどうでもいいことだけど、気になったことが二つ。
イメージ映像に、わずかに新幹線が登場したが、その車両を見て「あれ?」と思った。
一般的にSHINKANSENと言えば、世界的に知られているのは、東海道新幹線…って気がしたが、走っていたのは、東海道新幹線N700Aでなく、東北秋田新幹線用E6系だったからだ。
これは、運行するJR東日本が、東京オリンピック2020オフィシャルパートナーだから?
…とも思ったが、赤色にこだわったデザイン上の理由のほうが大きいかもしれない。
そして、もうひとつ。
イメージ映像の随所に東京タワーが出ていた。
とにかく東京タワーが登場しているイメージ。
東京を紹介する上で、絶対に外せないシンボルではある。
が、同時に気になった。
「東京スカイツリーはどうなった?」
それがずっと気になったまま最後まで見続けていたら、最後の最後に、安倍マリオが登場した土管から、にょきにょき伸びてきた。
見応えのあるプレゼンテーションだった。