4531 記録的豪雨に思う

社会・政治・事件

雨は縦方向に降り続いた(前日)会社のビルの中にいると、わかりにくかったが、お昼に外に出てみたり、レーダーをチェックしてみたりしていると、この2日間、東京もかなりの雨が降っていたことがわかる。

ときどき雨の降り具合をレーダーで見てみると、どういうわけだか、東京都区内を縦断するように雨が降り続いていて、ちょっと気味が悪いくらいだった。

昨日午後には、iPhoneには「緊急速報」なるものが、警告音とともに届いて、社内が一時騒然となった。

でも、すぐに、落ち着きを取り戻し、いつもの社内風景に戻ってしまった。

そして、今日は関東北部で、やはり、昨日と同じように地域を縦断するような雨が降り続いた結果、鬼怒川が氾濫し、と木々や茨城で大きな被害があったようだ。

まだ被害の全貌が見えず心配。

配布された「東京防災」そうした災害に合わせたわけではないだろうが、昨日、自宅に「東京防災」という小冊子というより、単行本のような防災マニュアルが届けられた。

東京都が都内の全世帯に配布しているらしい。

本は分厚く、防災にまつわるさまざまな詳細情報が載っていて、読み応えもあった。

ただ、これは、読み応えがあるってことは、いかに防災に対して、知っておくべきことが多いかということの裏返しでもあるのだ。

当事者にならないと、なかなか頭に入ってこない感じもしていたが、こういった災害が起きると、決して他人事で済まされるわけでないことも実感させられる。

記録的豪雨となった地域は、数十年に一度しかないような非常に危険な状況となったときに発令される、今回「特別警報」が発令されていた。

でも、最近の災害の多さを見ると、だんだんと、特別が特別でなくなってしまうような、恐ろしさも感じてしまった。

そうなると、届けられた「東京防災」をもっと読み込まなきゃいけないのかも…。

Posted by ろん