3943 台風の過ぎ去った朝に
台風が、明け方から午前中に接近するという予報が出ていたので、機能の段階から、出社のタイミングは天気の様子を見て…と考えていた。
会社からも同様の指示が出ていて、近く扱いにはならないという“お墨付き”をもらっていたから、出社の準備をしつつ、外の様子を眺めていた。
いつもの出発の時間には、雨はだいぶ小降りになったが、風はかなり強く、いま外に出たら、レインコートでも羽織らない限り、ずぶ濡れになってしまう恐れがあった。
30分ほど待つと、雨はほぼ完全に止んだので、家を出た。
相変わらず風は強い。
歩道には、かなり太い枝や、枯れ葉ではなく緑の葉っぱが散乱していた。
そして、もはや用途を失ってしまった、ビニル傘も点在していた。
いつも、こういった壊れたビニール傘を見ると、もったいない。どうせ壊れるのなら、再利用しやすい壊れ方になるように作れないものかなぁ?…と思う。

つまり、いくつか壊れた傘の壊れていない部品を集めたら、簡単に新しい傘に再生できる…とか。
まぁこういうのも部品を共通化するというだけで、コストが掛かってしまうだろうから、現実的ではないのだろうなぁ…。