3795 丸窓をスクリーンと舞台に変えて…
昨日から、銀座の奥野ビルで「銀座たてもの展」が開催されていて、中銀カプセルタワービルに関連した展示が行われている。
会期は、2013年4月7日(日)、11日(木)~14日(日)、18日(木)~21日(日)まで。
そして、実はその中銀カプセルタワービルを設計した黒川紀章の誕生日なのだという。
これに合わせ、黒川紀章 誕生日記念 パフォーマンス&上映会「A life in the order kamagra overnight Cell」」が行われるということで、鑑賞に行ってきた。
現在、住まわれている方が少なくなったカプセルタワービルで、明かりの付いている窓はごくわずかだ。
そのうちの2つの窓で、パフォーマンスが行われた。
丸窓をスクリーンに変えての上映会。
そして、丸窓を舞台に変えたパフォーマンス。
手持ちのデジカメでは、なかなかうまく撮影できなかったのは残念。
最初、観客がほとんどいなかったので、心配?になったが、徐々に増えていった。
明かりの付いた窓のうち、実際に上映とパフォーマンスが行われているのは、一番左とその右上だけで、右下の窓については、実は関係がない。
なのに、なぜかパフォーマンスに合わせるかのような動きをしていたため、観客は、そのあたりにも、妙に盛り上がったのだった。

全体を通じて、とてもおもしろい試みであったと思うし、カプセルタワービルの可能性を感じた。
と同時に、あらかじめ観客の方に、もうちょっと詳細なプログラムを知っておいてもらうとか、ストーリーに合わせた音楽などがあれば、もうちょっと楽しめたのではないかと思った。
話の流れが読めず、メリハリが付きにくいように感じたからだ。
でも、通りすがりの人たちの多くが関心を持って見てくれたのは、カプセルタワービルファンとして嬉しかった。
所用で、今日は早々に失礼させてもらったため、きちんと挨拶ができず申し訳なかったが、主催されたすがわらさん、パフォーマンスを行ってくださった皆さま、成り行きを?見守った皆さま、おつかれさまでした。