3796 有地訓展
神楽坂にやってきた。
以前、写真展「東京70」を鑑賞したが、この写真展の総合プロデュースをされたのが、写真家の有地訓さんだった。
そのとき、ちょっとお話しさせていただいた縁もあり、機会があれば、ぜひ有地さんの作品も鑑賞したいと思っていた。
その機会が、明日の会期末を前に、ようやくやってきたのだ。
地下鉄東西線神楽坂駅から歩いてすぐのところに、会場となっている画廊、アユミギャラリーがある。
ここは、建物も特徴的で、古い木造建築の1階がギャラリーになっている。
「有地訓展」のポスターを確認し中へ。

古い木造建築ならではの柔らかい雰囲気が、初めて来たということを忘れさせる。
空や雲、そして地面…それはふだん身の回りにある何気ない風景の断片だ。そして、フィリピンのバタネスやアイルランドの風景の数々。
ときどき、僕も似たようなモチーフで写真を撮ることがあるが、やはりプロは全然違う。

「こういう切り口があるのか~」と、いろいろなインスピレーションをいただくことができた。
有地さんには、いろいろと話をいただきました。ありがとうございました。