[社会の窓]バーチャル世界でも桜満開

社会の窓

ここ最近、ほとんと触れていないNゲージ鉄道模型の「鯉降渓谷鉄道」。

当初の予定では季節感にあった風景を作って、さまざまな姿を紹介していこうと思っていたが、完成直後、改修工事を行うことにしたため、そのチャンスが訪れず。

その後、諸般の事情で、なかなか改修工事が進まないまま放置状態…。

以前から、決まった時期しか撮れない景色や風景を撮りたい!と思っていたが、このたび、ようやく撮ることができた。

考え方としては、模型というバーチャルな世界だからこそ、あり得るリアルさにこだわりたい…。

満開の桜の前を列車が走る。被写体が桜になりそうなところなのに、、カメラを向けた先が、列車だったという、いわゆる“撮り鉄”をイメージ。

ここ最近のNゲージの関連商品は、品質のよいものが比較的安く手に入るようになったので、問われるのは、技術もさることながら、 ドラマ性だと思っている。

わずか数十センチ程度の敷地に、150分の1縮小した、自分独自の世界を作る楽しみは、わかる人にしかわからない趣味かもしれない。

 

Posted by ろん