3557 マルバツ問題
パソコンなどで入力される文字は、イメージ表示されるとは限らない。
もちろん、入力した文字は、その通りに表示されるのだけど、なぜかその“大きさ”は、イメージと異なることがある。
それを感じたのは、丸とバツを記号で表したときだだった。
“マル”や“バツ”と入力し、変換した結果、表示される記号が、どうもおかしいのだ。
ただ、この問題が発生するのは、使用するブラウザによるため、ご覧いただいている方によっては、違いがわからないかもしれないが、 こんな感じだ。
○ ×
フォントサイズが同じなのに、やけに小さくないか?
これも問題なのだけど、問題をさらに大きくするのは、三角の記号の存在だ。
○ × △
大きさにも意味を持たせることもあるから、このようなアンバランスさは気持ちが悪い。
どうしようかと考えて、ほかに似たような記号を探してみる。
○ Ο 0 0 o o O 〇 ・・・
イマイチしっくり来ない。
で、見つけたのがこれ。
◯
JISコード 227E
なんの記号だかわからないけど、決め手は、三角と並べても遜色ない大きさ。
◯ △
三角と並べても遜色ない大きさ。
続いて、バツだ。
Χ × ⅹⅩ ・・・
記号には、ちょうどいいのがなく、文字に解を求めた…その結果…。
X
JISコード 2358
これは、これまでの記号ではなく、ラテン語の大文字のようだ。 ちょっと小さめのような感じもするが、まぁ、これまでのよりはいいだろう。
これまでは…
○ × △
これから は…
◯ X △
うん、ちょうどいい感じ。
だから、どうっていうことでもないんだけど。