3303 たんばらラベンダーパーク

旅行・見学・イベント

今日は、「たんばらラベンダーパーク」というところに行ってきた。

先週、北海道に行ってきたばかりだが、向こうでは歩き回ってけっこう暑かったし、帰ってきてからの東京は、あまりに暑く、ちゃんと避暑をしてない…という、なんだかよくわからない理由だったけど、駅のパンフレットで紹介されていた日帰りのツアーを利用して出掛けてきた。

今日は、ちょうどお盆の時期にあったせいか、大宮駅の新幹線改札口もプラットホームも人でごった返していた。

指定席なので、混雑には巻き込まれず、1時間足らずで上毛高原駅に到着。

ここからは、バスに乗り換える。最初、バスの姿が見えなかったので、発車の時刻が書かれているポールの前で待っていたら、バスはすでに到着していて、十数メートル先にいた。

上の写真で言えば、後ろ半分見えているバスがそれで、並んでいた位置は、中央に止まっているバスのさらに後方である。

結局、前方に止まっていたバスに乗せられるが、補助椅子しか座るところがなかった。

補助椅子は、片道1時間の道のりを過ごすのは、あまり快適ではない。

今日の目的地、「たんばらラベンダーパーク」に到着。

パンフレットで見るまで、こんなところに、関東最大級のラベンダー畑が見られるとは知らなかった。

また、ラベンダーもさることながら、ここが標高が1300mを超えるところにあるので、希望通りの避暑になるという期待もあった。

入口からすぐのところに、手製の温度計が貼り出され、それによれば、10時30分現在東京銀座で35度、たんばらでは23度となっていた。

日差しは強かったが、日陰に入ると、たしかに涼しく、さわやかだった。

日帰りツアーの中には、ラベンダーソフトクリーム代金も含まれているので、さっそく食べてみる。

ラベンダーの風味と、実際のラベンダーの香りを感じながら、歩いてみる。

冬はスキー場なので、リフトでも上にあがることができる。けど、料金700円はちょっと高い。ということで、そのまま歩いてあがってみた。案内には、徒歩20分とあったが、実際は10分程度で着いてしまった。

残念ながら、ラベンダーは、満開の時期を過ぎてしまったらしく、色合いが、全体的に淡い感じになってしまっていた。

ラベンダー以外でも、それなりにいろいろ咲いていて、前日の礼文島同様、咲いている花を探すのは楽しかった。

整然とした畑ののかでも、関係ない花が朝いていた。

見晴台(展望台)に、蝶が止まっていた。メタリックに輝いていた、この蝶の種類って、なんだろうと思って、いま調べてみたら、「ミヤマカラスアゲハ」という蝶だった。

たんばらラベンダーパークの、標高が最も高いところでは、1350mにもなる。

この標高のおかげで、ラベンダーの本場?の富良野よりも長い期間、ラベンダーが楽しめるという。

ラベンダーの一部は遅咲きの品種が植えられていて、そこはやはり、しっかり花が残っていて、色も濃い紫だった。

ひととおりみてまわったあとは、昼食。

レストランは、スキー場の雰囲気そのまま。

昼食についても、ラベンダーソフトのように、1000円分のランチを買う権利があるので、地鶏きのこ汁のつけそばを注文。

十割そばだから、茹でるのに多少時間が掛かると案内にはあったが、カウンターの前で20分近く待ってしまった。

美味しくいただいたあとは、そのまま帰路へ…。

行きのようなことのないよう、早めに、確実な場所に並んで、バスを待った。

定刻通り、上毛高原駅に着いた。

駅前に置かれたD51をちょっとだけ眺めたのち、上越新幹線Maxたにがわ号で、帰る。

避暑にはなったが、どうせ行くのならば、もう少し、肝心のラベンダーが咲いているときの方がよかったかも。

Posted by ろん